国語の真似び(まねび) 受験と授業の国語の学習方法 

中学受験から大学受験までを対象として国語の学習方法を説明します。現代文、古文、漢文、そして小論文や作文、漢字まで楽しく学習しましょう!

「こころ」夏目漱石 近代とは何か?明治の精神に迫る2 先生の曇りと若かった私 教科書定番教材シリーズ

「こころ」の第二回です。まだ教科書がよく扱う前の部分から、「私」と先生の関係をおさえておきたいと思います。

「舞姫」豊太郎の「恨み」と「憎しみ」に迫る1 豊太郎はなぜ日記を書くのか? 教科書定番教材シリーズ

教科書定番教材シリーズは、森鴎外『舞姫』に突入したいと思います。漱石の「こころ」と同時に鴎外の「舞姫」をすすめて、ふたつの違いから近代という時代を考えましょう。

「こころ」夏目漱石 近代とは何か?明治の精神に迫る1 先生の遺書としての物語 教科書定番教材シリーズ

教科書定番教材シリーズの「こころ」です。夏目漱石の名作を、学校で扱うところを中心に膨らませて、「明治の精神」に迫ります。学校よりは深い解説を目指します。

読むだけで、現代文(国語)の学習!その3「言語と私(自己)」そして「翻訳」へ。

読むだけで現代文の学習をするシリーズの3回目。今日は、言語について考えます。言語と私の関係、そして、翻訳の不可能性の話です。

古典文学史 歴史物語と説話の説明。平安時代の文学史

古典文学史はそろそろ中世に入っていきたいところですが、平安時代のラストにここまで説明が不足している歴史物語と説話を補っておきます。

近代短歌への道 北原白秋「春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと外の面の草に日の入る夕べ」を考える。

近代短歌シリーズ、「連作として近代短歌をとらえる」ということですすめてきました。今日は、北原白秋の「春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと外の面の草に日の入る夕べ」です。これでいったん短歌は終了の予定です。

敬語で文章読解!敬語の訳出を練習しよう!敬語の訳の作り方 敬語3 古典文法

敬語のシリーズは、3回目です。ここまで、敬語の仕組みを説明してきました。今日は、実際に敬語をどう訳すか、ということについて考えてみます。

古文単語は意味分類の表を作って!古文単語の覚え方 単語7「病気と死」を表す単語

古文単語の7回目は病気と死に関わる単語です。恋愛とともに、病気や死というのは物語のシチュエーションでとても多くあるものですよね。

読むだけで、現代文(国語)の成績をあげよう!その2「私と身体」

現代文の発想と考え方を学ぶシリーズは、自己の理解から始まります。今日は、「自己の身体」について学びます。

近代短歌への道 斎藤茂吉「死に給ふ母」(『赤光』)を連作で読む。

近代短歌シリーズは斎藤茂吉に入ります。「赤光」の中でも「死に給ふ母」が有名です。これはさすがに連作ということはわかることが多いと思います。それでははじめましょう。