読むだけ現代文シリーズの6回目はいったん流れが変わりますが、「近代」です。「近代科学」を考えて、ポストモダン、ポスト近代を考えます。
「舞姫」は豊太郎を日本へと引き戻す動きが強くなっています。豊太郎自身はそれを嫌っているところもあるようですが、その動きを見ていくのが今日のポイントです。
文学史シリーズもだいぶ進みまして、近代詩の、口語自由詩までやってきました。今日は北原白秋からスタートして萩原朔太郎へと向かいます。
近代短歌シリーズとともに説明していきたいのが、近代詩です。明治に入り、西洋からの輸入の形で生まれる詩はどのようにして「詩」となっていくのでしょうか。
前回でKの死を考えました。今日は一切先に進みません。ここまでのことをしっかりと分析して、Kの死の真相、つまり、書いている先生が知っていること、何を書いてきたかを振り返っていきます。
近代文学史の小説は白樺派までおさえました。ここからは、浪漫、自然主義、白樺派などの「~派」では説明しにくくなっていきます。有名作家と作品を整理していきましょう。
近代文学の文学史に入ってきました。西洋から入ってきた小説というスタイルは日本ではどのように変化していくのでしょうか。追っていきましょう。
「舞姫」は今日から暗雲が垂れ込めます。キーワードは「明治二十一年」の冬。なぜかわかりませんが冬の到来とともに不幸がやってくるのです。
ようやく文学史は明治時代にたどりつきました。現代文分野の文学史が出る大学はかぎられてきますが、しっかりまとめておきたいと思います。今日は、「明治」がやってきた、という話です。
「こころ」は山場を迎えようとしています。先生は求婚し、Kを出し抜くことに成功しました。そして、だからこそ罪悪感に苛まれていきます。そしてKが死を選択します。今日はそんな場面です。