国語の真似び(まねび) 受験と授業の国語の学習方法 

中学受験から大学受験までを対象として国語の学習方法を説明します。現代文、古文、漢文、そして小論文や作文、漢字まで楽しく学習しましょう!

センター・共通テスト 国語の得点をあげる!その2 設問の種類による答えを選ぶ方法

センター試験が直前に迫ってくると、ようやく国語の解法が気になってきます。というわけで、よく説明していることがらをまとめました。

センター試験直前です。本当は、ずっと前からマーク模試はやっていたはずだし、国語なんて一番、範囲がないに等しい科目だから、最初から問題演習をやって、そして、こうした「どう解くか」ということが問題になっていいはずなんですが、毎年、直前にならないと、やはり切羽詰まらないようです。

国語、現代文は「なんとかなる」という漠然な自信があるようですし、古文とか漢文とかは「句法と文法とかやればいいんでしょ」というあたりで終わってしまうんですよね。

いわゆる解法とか、そういうことになかなか気が回らない。

今からで間に合うかどうかはともかく、いよいよ点数をとりたくなってきた今こそ、具体的な選択肢の選び方について考えていきましょう。

前回はこちら。

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センターの問題は、漢字・意味以外は、「どういうこうとか」「なぜか」「主旨把握」「表現・構成」しか出ない。

まず、センター試験は、現代文・古文漢文合わせて、漢字とか意味とか文法とか文学史(ごくたまにですが出ています)の知識問題をのぞいては、「どういうことか」「なぜか」「主旨把握」の問題になります。「表現」「構成」を聞く問題も、冷静に考えれば、「どういうことか」問題の派生形で、その表現とか構成が「どういうことか」を聞く問題と考えられます。

主旨把握は、「選択肢と本文の一致」を考えるわけですが、では、「どういうことか」「なぜか」はどう答えを探すべきでしょうか。

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「どういうことか」傍線部と選択肢の対応

傍線部がどういうことか聞いているわけですから、

傍線部そのもの、傍線部を含む一文と選択肢の対応を聞いている問題です。

この呼応がなければ、正解ではありません。

傍線部に、指示語が入っていたり、あるいはすごく短い部分に線を引いている場合などは、当然、そこにいたるまでの本文=具体的な箇所「ここからここまで」と選択肢の対応をみることになりますから、傍線部だけでなく、本文のある部分が答えできまることもあります。

「なぜか」本文の直前直後の根拠と選択肢の対応

逆に、「傍線部とはなぜか」と聞かれた場合、傍線部だけで答えを作ることはできません。「ホストが赤いのはなぜですか」「赤いから」というのは理由にならないからです。

これは当然直前、直後にあります。

まず、本文の答えの根拠となる、理由を示す箇所を探し、そこと選択肢の対応をみます。

古文の理由問題は、原則として直前訳

古文の理由問題の場合は、たいてい直前訳です。

おおきな理由は「~ので」と訳せるものは「~ば」であるから、ここが直前にあるなら、これを訳していないものを選ぶことはできません。

後ろにある場合は「~だからだ」というような表現になるわけですが、これは古文には存在しないいいかたです。(まれに「~の故なり」とか書いてくることはありますが…)漢文では「何則=なんとなればすなわち」が「なぜなら」で、一応ありますが、古文の基本は前に理由があります。

代表的な問題パターンは

  • 直前の「~ば」を中心に訳して選ぶ
  • 直前の会話文「  」の中を訳して選ぶ

というものです。

特に後者の場合は、選択肢が長いことが多く、テクニック的なことを書いてしまうと、「この会話文の訳として対応させる問題だな」と気付いてしまうと、対応があるだけで正解が選べてしまうことが多いです。

ちなみに、後に理由があるパターンは、たいてい種明かし型です。

たとえば、私が広瀬すずちゃんにデートに誘われるけど、断る。みんななぜかわからない。だから誰かが聞く。そうすると私は「そんなのモニタリングに決まっているだろ」と答える。

みたいな感じ。この場合、断った理由は、後にありますよね。漢文なんかでは比較的多いパターンですが、答えの根拠探しは似ていて、やっぱり会話文の訳の対応、ということになります。

 

表現の問題は、「表現」だけでなく「テーマ」を問われる

表現の問題は、実は「表現」だけでなく、「テーマ」も問われます。したがって、解く観点は次の4つ。

  1. 「表現」を表す語、抽象的、比喩的、象徴的、客観的、多角的、重層的、擬人法、幻想的、心情、冷徹に、淡々と、色彩豊かに、古典的な語彙、方言、口語・会話調、語りかけ…などその語が作品にあっているかどうか
  2. 「テーマ」を表す語。つまり、表現とは関係なく、「~を描いている」とか「~について」とかの内容を表すような表現
  3. 表現そのものと表現を表す語との関係。これは実際に見て、その表現が、表現を表す語といえるかどうかチェクするしかない。
  4. 表現を表す語とテーマとの関係。そういう表現によってそのテーマを述べる、というような因果関係が成立するかどうか

こんなところです。

評論で表現が出る場合は、2につながる可能性が減り、したがって4もなくなるので、1と3で解けるケースが多いです。使われるのは、具体例とか、語りかけとか、日常的とか、専門用語とか、疑問形とか、念をおすとか、再確認とか、そんな感じでしょうか。

小説は逆に、テーマをきりませんから、テーマを意識してチェックするだけで、半分くらいはじけます。

 

小説の表現の種類は、「客観的・淡々と」と「幻想的」、「客観的」と「主観的=一人称」の対応

さて、1についていえば、小説の表現の語は説明しておいた方がいいと思うので書いておきます。

小説のタイプを、この問題を解くために分類すると、二つの路線が考えられます。

ひとつは、いわゆる文学史的な区分けになりますが、写実的な小説の流れと、浪漫的な小説の流れです。

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この分類でいうと、

  • 現実世界、写実的、客観的、淡々と
  • 浪漫的、幻想的、比喩的、詩的

というような分け方になるわけですが、多くの、特にセンター試験で扱うような作品の場合、後者の作品が出ることはまれです。だいたい、小説というのが、現実的、写実的で、そうでないのが詩歌の世界ですから。SFというか、現実にはありえない設定を使えば、幻想的な一面を持ちますし、幻想的な作品が出たことは当然ありますが、そうはいっても、基本的には前者が正解選択肢の流れで、後者が間違い選択肢の流れですね。

もうひとつの分類は、

  • 一人称小説、主観的、比喩的
  • 三人称小説、客観的、情景描写

という流れです。前者の方が、「私」という視点から描くので、より心情によっていきますし、風景描写でさえも「私」の目を通した描写ということになります。

後者は、作者がそこから離れて描くわけですから、より客観的な距離が生まれてくるわけですが、小説である以上、主人公の心情は、やはり描写にたくされているわけで、その描写自体が心情そのものではなくても、その描写が持つ意味はやはり心情に影響をあたえるわけですね。

「象徴」は「客観的タイプ」の場合、「情景と心情」、「主観的タイプ」の場合、「比喩と心情」のことが多いけど…

「象徴」という表現は、さきほどの幻想的タイプの小説であるとするなら、現実的世界を離れた小説舞台における物事・出来事が、現実世界のどんな意味に置き換えられるのか、という意味になるんですが、こういうタイプの小説はあまり出ませんから、実際には、「比喩」や「情景描写」がどんな「心情」をあらわすか、ということを象徴と使うわけですね。

一人称の場合、比喩が心情をあらわし、三人称の場合、風景などの情景描写が心情をあらわす、つまり、「象徴」するわけです。もちろん、これはそういう傾向が強い、というだけであって、三人称だって比喩的表現はあるし、一人称だって、情景描写に意味はあるわけです。

また、「象徴」という言葉は「テーマ」みたいな意味で置き換えられることもあるので、そんなことも意識しておきましょう。

時間は錯綜して多様になって重層的になっても、視点は多角的になる可能性は少ない

次によく見るのは、「時間の重層化」とか「多角的な視点」とかいう表現です。結論的に書くと、

  • 「時間」は頻繁に「重層化」する。
  • 「視点」は多様になることはない。

ということです。

「視点」が多様になるということは、つまり、いろいろな人の目から同じことを描くということです。芥川の「藪の中」ですね。ある出来事について、「私から見るとこうだった」「ぼくはこう思った」「いや私はこう見えた」みたいなことを重ねれば、多様な視点です。これ、簡単に言うと、おなじことを何回もさかのぼって書く手法です。「そのころ、実は…」みたいなこと。これ、センターの分量ではできません。だから、ほぼないとみていい。

逆に「時間」が重層化するのは簡単。回想すればいいんですね。つまり、たとえば、今、犬の鳴き声がする。そうすると、それをきっかけに、ある過去を思い出す。そして、我に返る…。犬の鳴き声というひとつのものに、別の時間が流れる。

これ、ありがちですよね。

だから、時間は重層化するけど、視点は重ならないんですね。

まして、一人称なら重なる可能性はよりない。三人称なら、重なるような書き方はできなくはないけど、すくなくとも、同じものごとに対する別の視点を重ねる、というのは技術的にも難しいことなんですね。

 

評論の構成問題は、段落分けをくれていると思ってはじめる

最近、流行の構成問題です。段落番号がふってあって、「〇段落~〇段落について」「それぞれの段落の役割」を問う問題ですね。

そもそも段落の役割なんて意識していないから、突然聞かれるとびっくりして、できなくなります。

というわけで、まずはこちら。

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評論なんて、基本は、「言いたいこと=例=言いたいこと」、そして「別の話」。つまり、また「言いたいこと=例=言いたいこと」に行くわけです。

これだけ。

で、過去見ている限り、段落の区分けがおかしいことはほぼなくて、大体、そのセットを一段落としてみていい。ということは、その与えられたセットを、言いたいことと例のまとまりと見て問題がないということです。

じゃあ、全部同じじゃないかって?いや違いますよ。

たとえば、そのセットで何個の話をしているか。「まず」「次に」「加えて」「~だけでなく」

そのセットで何の話をしているか。「なぜなら」「その理由は」

強調しているのはなにか。「特に重要なのは」「~することが大切」

対比的にすすめているか。「~は~である。」「それに対し・一方・~だが」「~は~にである」

例は「具体的」で、言いたいことは「抽象的」ですね。

だから、各段落ごとに、接続詞とか、述語とか、ヒントになる表現に着目していって、対応があるかどうかを見ることになりますね。

本文の主旨把握の選択肢が長いときは、本文の最後と選択肢の最後をまず照合させる

構成問題と組み合わさることもありますが、本文の趣旨把握がやたらと長い選択肢は厄介です。

古文みたいに、選択肢の①~⑤が順番に部分を追っているようにできているなら、問題の冒頭から「この選択肢はどこを見ればいいかな」と対応する場所を探して、呼応を見ればいいわけです。

しかし、評論なんかだと、だから漢文なんかでもこのパターンに近くなったりすることもありますが、ひとつずつの選択肢が、最初から最後まで展開を追っているようになるわけです。

たとえば、

  • まず~を論じて、次に~に言及した上で、最後に~とまとめている

的な選択肢が5つ並ぶ。

これができない人は、全部の選択肢を最初から本文に合わせて読むわけで、そうなると時間は足らないし、だからといって、自分で正解のイメージ、つまり記述で正解を作ることなんてできないし、だから、選択肢の二つ目ぐらいでパンクするんですね。

これ、どうやるかというと簡単で、各選択肢の最後と、最終段落のまとめを対応させるんです。うまくいくとひとつ、多くても2~3までしぼれます。たいていは1~2。まあ、1なら正解なんですけどね。というわけで、最終段落、読まないとだめです。この段落は、問6、もしくはこの問題のためにあるので。

だから、傍線部Dが終わって、まだ段落があるときは、必ず、特に最後をしっかりと頭にたたきこみましょう。

小説の意味問題は、「本文に入れない」からはじめる

小説の解き方は前にまとめました。

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意味の問題は、「本文に入れない」「例文を作る」がコツ。

ひっかけは、「本文に入るけど、辞書にない」だからです。もちろん、自分で例文作って選んだあとは、本文に入れてチェックしてくださいね。

 

古文の出題は、とにかく単語・文法と選択肢の対応~選択肢の文末の根拠はある?

古文の問題は、傍線部と選択肢、根拠の部分と選択肢の対応ですから、要は、「訳」。つまり、単語と文法の確認になります。

  • ある単語をその選択肢はどう訳していることになりますか?その意味はありますか?
  • 選択肢に対応していない、根拠の部分はありますか?つまり、根拠の部分が訳出されていないで余っていませんか?
  • 根拠に対応していない、選択肢はありますか?つまり、根拠を訳出すると、選択肢があまっていて、勝手に訳を付け足したりしていませんか?

特に、確認してほしいのは、文末。つまり、終助詞とか助動詞とか、あるいはそれがないか、ですね。助詞のこともあります。そこまできちんと訳出されていますか?よく出るのは、「~なむ」の識別などの、「紛らわしい語の識別」問題。そういったことができれば、なんとか解けるわけですね。

では、よく見かけるポイントを書いておきましょう。

「~ば」をどっちで訳している?

「~ば」といえば、二種類。

「未然形+ば」「咲かば」は、「まだ花が咲いていない」から、「咲いたら」。

「已然形+ば」「咲けば」は、「花がすでに咲いた」から、「咲いたので」。もちろん、単純接続で「咲くと」となることもありますが。

どう訳してます?最近は見ないですけど、順接と逆接、「~ので」と「~だが」までまじっていたら、簡単ですよね。

敬語訳は三種類。見分けられる?

敬語が入っていたら、訳しわけないと。

尊敬語…~なさる、お~になる、~くださる、~していらっしゃる。

謙譲語…~し申し上げる、お~する。

丁寧語…です、ます、ございます。

敬語なし…上記が入っていない。

ということですね。傍線部に敬語があるなら、対応した訳をまず探しましょう。

 

「~こそ~已然形」は強調訳

「~こそ~已然形」は、強調です。

強調の訳は、「そのまま」。

逆から考えるとわかりやすい。

「花咲く」は「花が咲く」ですね。

疑問文になると、「花や咲く」で、「花は咲くか」

強調文になると、「花なむ咲く」や「花こそ咲け」で、意味は「そのまま」。

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つまり、意味は「花が咲く」。「花こそ咲け」は「花が咲く」。

だから、選択肢が

「花よ咲け」「花が咲いてほしい」「花が咲くとよい」「花は咲くべきだ」「花、咲いてください」などは全て×。

文末がポイントです。その根拠はありますか?

「や・か」は疑問だけど、否定文にもなるよね

「や・か」があれば疑問文。

でも、疑問文は、反語にもなるし、詠嘆にもなります。

「わかりましたか~?」とやさしく聞いて「わかる」「わからない」と答えるなら、疑問文。

「わかりましたか!!」と強くいって、答えたら「うるさい」と言われそうなら、反語。「わかりましたか、いやあなたはわかっていない」ですね。

「やは」「かは」と「や・か」に強調の「は」をつければ、反語の確率があがります。

これ、省略して、「あなたはわかっていない」も正解でいいですよね。意外と正解で選ばせる問題は多いです。

「否定語がないからこれは違う」じゃないですよ。

ちなみに、詠嘆は、「君、すごいじゃないか!」という奴です。

文の冒頭、きちんと訳出されてる?

意外とチェックするとみんながやっていないのは冒頭。

たとえば、「いと」ってあったら、「大変」「とても」ですよね。そうなってないの、この時点で×です。

感動詞、「あな」とか「いで」とか「さはれ」とか訳せます?

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一番ありがちなのは、「あはれ」です。

感動詞なら、「ああ」ってこれだけなんで、「美しい」とか「かわいそう」とか全部×ですね。

 

漢文の漢字問題は、一文字と熟語そのものの対応を見るのが最善

漢文の漢字問題は、まずは覚えるに限ります。

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ですが、どうしてもだめなのは日常語彙。

これは、漢字一字を選択肢の熟語と照合するのがいいです。

漢文や古文のテクニックとして、わからなかったら、その漢字を含む別の言い回し、漢文の場合は熟語を探して、熟語そのものの意味をその漢字が持っていると考えることです。

「一」といったら、数字の一かもしれませんが、

  • 統一…まとまること
  • 同一…同じこと
  • 一過…通りすぎる
  • 一様…みんな
  • 一日…ある日

みたいな意味じゃないですか?だから、こういう熟語そのものの意味を持っているっていうことになるわけです。センターの漢字問題の場合、選択肢に熟語がありますから、その熟語自体を本文に代わりに入れちゃうイメージです。

たとえば、「道」は「いう」って読みますよね?こんなの覚えてないとダメなやつですけど、センターなら「報道」って選択肢があるに決まっていて、「いう」に「報道」放り込めば通じる、じゃあ、これだ…って感じです。

 

漢文の書き下し・意味問題は意味の問題から解く

最近はやってきている漢文の問題はⅰⅱにわけて、書き下し文と意味を聞いてくるやつです。

昔は、書き下し問題も、構文を知っていれば、ありえない選択肢っていうのがまぎれていて、それだけで2択か3択にはできたんですが、今は、結構、「無理やり読もうとすれば読めるよね」という選択肢が5つ並んでいたりします。

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こうなると、書き下しから攻めるのは無理。だって、ありえるからです。じゃあ、ありえる選択肢のうち、なぜ、その読み方に決まるかといえば、その根拠は、「だって、こういう意味にしないといけないから」なんです。

したがって、語順を意識しつつ、まず意味を考えます。意味を選びます。こちらからやるとうまくいく。そして、こういう意味になるから、じゃあ、書き下しはこれ…という順番になるわけです。

 

どの漢字がどの訳になっているかをチェック~一文字が二度使われたり、語順がおかしかったり、消していくと、この字を無理矢理こういう意味にしていたり…

 今の話にも通じていますし、古文でも同じ話をしているのですが、大事なことは、どの漢字をどういう意味にとっているかです。

もちろん、意訳するケースもありますからぴったり対応するとは限りませんが、それでも、まずは、漢字と訳を対応させて、つぶしていくこと。

「あ、この漢字あきらかに動詞なのに、修飾語にしている」

「あ、これが主語のはずなのに、主語が違う」

「あ、この漢字、無理やりこういう意味にしてるっぽいけど、これ、違うはず」

「あ、この漢字、無理やり、2回使ってこの選択できてる」

このチェックだけでも間違い選択肢を2~3は消せると思いますよ。

 

 というわけで、今日は、すごくテクニカルな話をまとめました。前回の話とまとめて、センター直前の対策に使ってください。

大前提としては、特に古文漢文は、単語、文法、漢字、句法の知識が大切です。「え~」と思うかもしれませんが、国語の中ではこれらはただの「暗記」数少ない「暗記」分野ですから、これで決まるということは、追い込みが可能だということです。是非、なぜそれらが必要かをわかってもらって取り組んでください。

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