国語の真似び(まねび) 受験と授業の国語の学習方法 

中学受験から大学受験までを対象として国語の学習方法を説明します。現代文、古文、漢文、そして小論文や作文、漢字まで楽しく学習しましょう!

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

助動詞の意味を「細かく」理解する 使える助動詞の理解8 形容動詞もここで理解 古文文法

古典文法もそろそろ敬語に入りたいところですが、まずは助動詞の意味をできるだけ正確に再現しておきたいと思います。 意味の説明はこちらでおおざっぱにやりました。

小論文は「論文」、「論文」の「論」は「内容」と「知識」 簡単には書けないけど、合格するための小論文の書き方 その1

さて、秋の足音がどんどんと大きくなりまして、推薦入試を控えると、小論文の書き方のニーズが高まります。 というわけで、小論文の書き方を説明する必要が出てきます。 今回は、小論文の書き方。ただし、ここで説明するのは、誰にでも書けるわけではない「…

近代短歌への道 正岡子規「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」 鑑賞から短歌のコトバを考える

近代短歌シリーズの第2段です。 この間は、近代短歌再生のキーワードは「連作」だなんて書きましたが、今日は、いったんその話はおいておいて、なぜか、正岡子規の「くれなゐの…」の歌を使って短歌の鑑賞の話です。

漢文の学習方法5 句法別の理解の仕方 「使役・受身」例文を作って覚える

漢文の句法解説も間があきました。 漢文句法は、句法ごとに覚え方のコツがあるということで、ここまで「否定」「疑問・反語」とすすめてきました。 というわけで、今日は「使役」と「受身」句形です。 youtu.be youtu.be

近代詩への道 和歌から、連歌、そして、俳句へ。近代詩までの変遷「文学史・古典から近代へ」 短歌と詩

古文単語、古典文法、漢文、文学史、漢字…。とめどなく手を広げて、というよりも、自分の授業実践のすべてをどうにかして言語化して、参考書のように参照できるようにすることがひとつの目標なので、むしろ、まだまだ広がっていくわけですが、授業が短歌と詩…

古文単語は意味分類の表を使って理解しよう!古文単語の覚え方 単語3「評価・素晴らしい」という意味の単語

古文単語の解説シリーズです。 今日は「評価・素晴らしい」を表す単語群です。 恋愛ものでいうなら、特に男性を表す語群であり、また、女性をふくめて、どういう家の人物か、というところに関わるものですから、これも非常に多く登場する単語群です。

古文単語は意味分類の表を使って理解しよう! 古文単語の覚え方 単語2「美をあらわす単語」

というわけで、古文単語を進めてまいります。 単語は覚えれば文章が読めますし、テストでも点がとれます。センターの選択肢だって、単語がわかれば、「ここをこう訳してないから×」と自信を持って選べます。 今回は恋愛ものには必須。「美」をあらわす単語。…

漢文の学習方法4 「句法」を覚えるにはコツがあります。句法別の理解の仕方 「疑問」漢字でまとめて読みを覚える。

漢文句法は今日は疑問と反語です。句法、句形の覚え方は、句法ごとに変えるのがコツです。前回は構造で否定をおさえましたが、今回は漢字でおさえます。

古文単語は意味分類の表を作って理解しよう! 古文単語の覚え方 単語1

夏休みが終わって、そろそろ焦りも出てくるころ。焦りの克服については「学び」の方のページに書くとして、いろいろと手を広げているこちらのページも、少しずつ進めていかないと受験に間に合わなくなります。 センター、古典文法、漢文句法、漢字、文学史、…