国語の真似び(まねび) 受験と授業の国語の学習方法 

中学受験から大学受験までを対象として国語の学習方法を説明します。現代文、古文、漢文、そして小論文や作文、漢字まで楽しく学習しましょう!

古文の読解のコツ3 和歌を使って本文を、本文を使って和歌を理解する 伊勢物語

古文の読解シリーズは前回のものを受けて、和歌を使った読解実践練習をしてみたいと思います。本文から和歌を理解し、和歌から本文を理解しましょう!

近代短歌への道 連作という観点で読み直す。石川啄木の場合「東海の」「やはらかに」

近代短歌二人目は、石川啄木です。 超有名人。そして意外と生徒の人気も高い。今日はこの人の短歌を読み込む、というほとでもありませんが、読んでいきましょう。

小論文ってどうやって書くの?「出題の種類の分析・文章を書く手順、文章の構成」小論文の書き方その2

小論文シリーズの2回目です。 前回は、「小論文とは何か」ということがメインでした。今回は、小論文の書き方を具体的に説明していきたいと思います。

古文読解のコツ2 「和歌の理解」和歌から本文を解釈、本文から和歌を解釈。和歌の理解のポイント。そして「修辞」

古文の読解練習シリーズの2回目です。今回は和歌を中心として読解につなげることをかんがえています。 私の立場は、「単語と文法で得点をとる」「読解練習は文章を読むことによってはじめてできる」というものです。

古文単語は意味分類の表を作って理解しよう! 古文単語の覚え方 単語4「不評価・ひどい」を表す単語

単語はどんどんと、そして粛々とすすめてまいります。 単語を覚えるコツは、いろいろな単語を関連付けていくこと。だから、「一語がわからない」→「一語ずつ訳を覚える」というような状態から、「一語を広げて似た言葉や反対の言葉をまとめて理解する」とい…

慶応大学文系学部の小論文分析1「採点基準と各学部でどんな問題が出るのか?」(法・文・経済・環境情報・総合政策)

読むだけで現代文が得意になるシリーズは、「現代文の得点をあげるには基礎知識が必要だ」という観点で書いていますが、こういうものが非常に要求されるのが、東大の現代文と慶應の小論文です。慶應の小論文について、説明をはじめていきます。

文学史の頻出は古典!八代集の時代と、歌物語、「土佐日記」「蜻蛉日記」「枕草子」「更級日記」と源氏以後

文学史シリーズの2回目です。 文学史は前回も説明しましたが、とにかく古典から出題されます。

近代短歌への道 「作者が発表した形で読もう」連作という観点で、短歌をとらえ直す。正岡子規の場合。

短歌シリーズは第3回となりました。前回は、一首だけをとりあげて、解釈をしてみたわけですが、実際にこの作品はどんな情景を詠んでいるのだろうか、ということをきちんと考えてみたいと思います。 前回題材としたのは、 くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の…

助動詞の意味を「細かく」理解する 使える助動詞の理解8 形容動詞もここで理解 古文文法

古典文法もそろそろ敬語に入りたいところですが、まずは助動詞の意味をできるだけ正確に再現しておきたいと思います。 意味の説明はこちらでおおざっぱにやりました。

小論文は「論文」、「論文」の「論」は「内容」と「知識」 簡単には書けないけど、合格するための小論文の書き方 その1

さて、秋の足音がどんどんと大きくなりまして、推薦入試を控えると、小論文の書き方のニーズが高まります。 というわけで、小論文の書き方を説明する必要が出てきます。 今回は、小論文の書き方。ただし、ここで説明するのは、誰にでも書けるわけではない「…