国語の真似び(まねび) 受験と授業の国語の学習方法 

中学受験から大学受験までを対象として国語の学習方法を説明します。現代文、古文、漢文、そして小論文や作文、漢字まで楽しく学習しましょう!

センター試験直前!最後に国語でやっておくこと。最後まで「あがく」7点を積み重ねるアドバイス!

いよいよセンター試験がやってきました。センター試験の国語で点数を重ねるためのアドバイスです。

こんな直前になってしまうと、もう何をしてもしょうがない、という気持ちになりますよね?でも、少しでも点数を高くしたいというのは人間の心理だし、かりにやることがなくなったとしても、メンタルや心構えだけだとしても、なんとかしたいもの。

というわけで、私も一緒に最後まであがいてみたいと思います。

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どんな風にアドバイスをしていいかわかりませんが、とりあえず一通り復習しておきたいと思います。

 

国語の試験は「わかる」ことと「問に答える」こと

国語の試験は、「わかる」ことと「問に答える」ことです。人によって、癖があって、どちらかに偏っているか、あるいは最悪だと両方やっていないこともあります。

「わかること」…本文の内容を「わかろう」と全体的に読むこと

「問に答えること」…傍線部の内容を選択肢と照合する、または答えの根拠の部分を選択肢と照合すること

「どちらでもないこと」…選択肢の内容が本文にあるかないか照合すること あるかないか聞いているわけではありません。

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直前とはいえ、不安な人は上のものを読んでください。

もし、一言のアドバイスですますなら、 

  • テストだということを忘れて、話をわかろうとすること
  • 答えを選ぶときは、設問にしっかりと答えること

というふたつを意識してください。 

 

直前まであがくなら、「問に答える」部分。単語・文法の訳・漢字・句法。

さて、あと数日というところで、最後まで「あがく」なら、古文の単語・文法、特に訳につながる部分、漢文でいえば、漢字と句法です。

要するに、

「どういうことか」…傍線部の言い換え

「なぜか」…直前を中心とした根拠の言い換え

ですから、言い換えるためには、その部分の単語、文法が必要になります。漢文でいえば、漢字、句法にあたります。

特にセンターということでいうなら、まずは訳につながる部分を優先して確認しましょう。

仮に1日しかなかったとしても、古文単語300ぐらいが復習できれば、それで7点が積み重なる可能性がありますよ。

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古文・漢文の読解は「前注」「最後の問」「二度読む」

この後におよんで、古文、漢文の内容がなかなか読み取れないという場合、アドバイスは、

「とにかく最後まで読み通す」

ということです。

「前注」「最後の問」「二度読む」などのテクニックを駆使しても、とにかく話を最後まで読むようにこころがける。これを理解してほしいところ。

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古文で説明していますが、漢文も基本的には同じですので、とにかく最後までわからないところをとばしながら、だいたいどんな話か、つかめるようにしましょう。 

 

分野別攻略法の確認

最後に、分野別の攻略法を確認しておきます。

解く順番は

漢文→古文→評論→小説

というのがメジャーですね。でも、ここまでやってきたやり方でいいでしょう。

漢文

とにかく漢字と句法を確認しましょう。リンクをはろうとすると、漢文句法の全部になってしまいます。少しでも確認できればいいと思います。ざっとでも確認してください。

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 漢文は全体的に覚えることが少ないので、少しでも積み上がると前日でさえ、得点につながるかもしれません。

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古文

次は古文です。

一番大事なことは、

傍線部の言い換えは、傍線部と選択肢の対応

理由を選ぶ問題は、傍線部の直前と選択肢の対応

であるということです。

古文の理由問題は、基本的に直前訳です。したがって、直前の「ここが答えだな」という部分を見つけて、それを選択肢と照合するだけで、だいぶ答えが絞れることが多いです。となってくると、やっぱり単語と文法を確認したいですね。

ポイント

  • 読解は、とにかく最後まで読む。前注でどんな話かイメージ。最後の問は早めに読んだ方がいい。
  • 傍線部、理由は直前部分と選択肢を対応。
  • したがって、訳を中心とした単語・文法の確認をしておく。

評論

センターの評論は特徴が強いので、まずは理解しましょう。 

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 基本的には段落要約

センターの大きな特徴は、段落要約でできあがっているということです。したがって、段落要約を意識して読むことが大事です。

 

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内容把握の問題は、選択肢と本文の照合

問6で出ることが多い内容把握の問題だけは、どうしても、選択肢と本文の照合が必要になります。これだけは全体的なイメージでなく、どの選択肢がどの部分をまとめているか、正解・不正解に関わらず作業しましょう。

また、ひとつの選択肢で、最初から最後までの内容を一通り追うような問題の場合、各選択肢の最後の部分と、最終段落の内容を照合すると、答えが比較的簡単にしぼれます。展開を追うことも大事ですが、とにかく「まとめ」=「言いたいこと」が重要なんですね。これは、小説でも書きますが、表現の問題でもそう。

表現の問題も、半分は言いたいことで答えをしぼれます。

段落構成の問題は、自分が段落要約をしてきたかどうか

最近多くなってきた段落構成を見る問題だと、言いたいこと、テーマはほとんど入っていない形になります。こうなると、すごく苦手にする人が増えるんですが、結局は、「言いたいこと」をベースにした段落分けの問題です。だから、基本的には、傍線部を中心に、段落分けをしっかりやっておくこと。その前後、境目に、どう話が展開するかを書いている部分がたいてい書いてありますから、自分なりの要約とその部分を使うと答えが選べると思います。

小説

 小説に関しては、すでにセンター対策としてまとめました。

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小説の場合、

  • テストを忘れて作品として読むこと。
  • 傍線部の言い換えをしっかりと考えること。

がより厳密に求められます。コツをつかむと一気に点数があがる可能性があります。表現の問題も同じで、テーマを考えることが、作品として読むこと、表現そのものを見ることが、傍線部の言い換えです。これも厳密にやることが重要。

で、難しいのは、こうしたやり方を読んでもらいたいとは思いつつ、「点だけがほしい」「答えだけがわかりたい」と思っていると、点を逆に落とす可能性が高い、ということです。

小説の場合、「作品として読む」という頭が働くかどうかが重要ですので、上のリンクを読んでみてください。

 

 

というわけで、本当にセンター直前にアドバイスになるかわかりませんが、健闘を祈ります。